美味しい紅茶を求めて、あなたもきっと山へ登る。
心地よい風が吹く大佐山(標高988m)に行かれたことがあるでしょうか?
大佐山は日の出スポット+雲海スポットで、天気のいい日にはパラグライダーが飛んでいるときがあります。わたしが訪れた時は運良く見れました◎
パラグライダーやってみたいよな〜
紅茶を求めて山へ登るとタイトルには書いてますが、実は楽しみは紅茶だけじゃないんです。
このように心の浄化されるような美しい緑と空の見える場所に「アーリーモーニング」という紅茶専門店があります。紅茶農園の中にあるお店です。
山の中腹に位置していて、景色が本当に美しい。
お店の庭では季節の草花が風で気持ち良さそうにしています。
天気の良い日はテラス席で自然の音と風を感じながら時間を過ごすのがおすすめです。
とはいえ、もわもわとして暑すぎる夏の日はいくら山の中腹といえど暑いので、ご無理なさらず…!
紅茶の専門店ではありますが、ランチでカレーライスとオムライスを提供されており、どちらもとても美味しいです。
オムライスに入っているチキンは、紅茶で蒸したものだそう…!これは気になって食べてみたくなりますよね。
どちらもサラダ付き 1000円
オムライスはもう見た目から美味しいこと確定しとるじゃろ…
カレーは見た目が三日月みたいでまず可愛くて、具のないカレーどんな感じだろワクワクって思いつついただいたら、すごいまろやか〜!!!!!…と思いきや後からスパイシー!
そして行かれる方はぜひランチでお腹いっぱいだよ〜はもったいないので、朝ごはん抜いて行ってなって思うんですけど、ぜひともクリームティー(スコーンとクリーム・ジャム)食べてほしい…!!
もうな、
なんじゃこの幸せな香りは、、!ちょっと待ていスコーン!どんだけいい香りさせるんや!!!おい、スコーンよどうした!!!
ってなるくらいいい香りする、、
もう香りだけで、ありがとうございます……!!!!!!!となるのですが、食感もお味も求めていたスコーンはこれだったんだ、、
あなたのようなスコーンを探していました。
ようやく出会えましたねキューブあげます。こっちに来てください。
(キューブなんなんと思う方はすぐに Niziu キューブ で検索🔎)
もちろん紅茶のお店なので、お食事をせずとも紅茶のみ購入も可能です◎
新しく発売されとるレモンティーまじで美味しいよと友達に勧めたところ、購入した紅茶好きの友達が「尋常じゃない美味しさ」と感激していましたので、まだまだ暑い日々が続きそうなのでいかがでしょう。
暑い日にぴったりです〜〜〜
店内も素敵です〜◎
ちなみに店内からもこのナイスビューは見えるで〜〜〜!
そしてそして、紅茶・緑茶・ウーロン茶などのお茶が全て同じ葉っぱからできているという事実を今年初めて知ったのですが、みなさんご存知でしたか…?!!
(工場は今回特別に入らせていただいたのですが、熱気のこもる工場内にはずっとフレッシュな葉っぱの香りが…!この香りも作っていく段階でだんだん香りが変わってくるそうです。)
作業工程を見させていただいて感じたことは、
飲むための紅茶になるまでに工程こんなあるん、、それを春・夏・秋の年3回やるんか、、
気温・湿度・気象状況・日照具合等による葉っぱの状態を見ながら、年3回、、
愛情がすごいなぁ。
めちゃめちゃお茶と会話いるんじゃな、、
です。
というのも、収穫→乾燥→粉砕→飲める って思っていたので。(あまりにも安直すぎる考えでした、すいません)
紅茶を飲むまでの工程を実際に見ながら教えていただくと、イメージが変わった…
そして書いている今、わたしは紅茶が飲みたくなってきたので、明日は紅茶を入れて仕事中いただこうと思っている。(あなたが明日飲むか飲まないか情報はどうでもいいですって思われただろうが、しかしそんなあなたも紅茶を飲みたくなっただろう)
お忙しい作業の中、心よく取材見学させていただき、プラス日本での紅茶の歴史についても教えていただいて、すごくいい時間を過ごさせていただき嬉しかった…◎
(日本人と紅茶の歴史は明治時代からだそうで、明治11年に大久保利通が紅茶作りするぞーって国策としてやろうとした時代があったそう…!)
地元・日本・世界で愛される紅茶を作りたいというアーリーモーニング宮本さん。
コーヒーと消費量が全然違うけれど、紅茶の良さは『しっかり味と香りが出ること』、そして紅茶はアレンジがきくので世界に愛されるんだそうです。
さあ、あなたはなにを求めてこの山へ登る?
ー 紅茶農園・紅茶専門店 アーリーモーニング ー
住所 〒719-3503 岡山県新見市大佐小阪部2239-8
営業時間 10:00〜17:00
定休日 月曜日(祝日の場合、翌日)
☎︎ 0867−98−3939
駐車場 有
なにかを好きで、好きで、好きで、それだからやっていること・続けていること、この記事を読んでくれている方の中にもいることと思います。
悪く言われたり、蔑んだりされることもある。それでも好きだから続けられる。傷つくけど、それを癒してくれたり、励ましてくれるのがわたしの場合は景色であったり、自然の色。団体(レニュー)も未だお金には繋がっていないけれど、応援してくれる方がいるから続けられてる。
宮本さんと話していると、“本当に紅茶のことが好きで、みんなに美味しいと言われる当たり前の紅茶を作りたい“という強い気持ちと愛を感じる。すごく素敵だ。
こういった愛を持った方と話していると、こちらの声も表情も穏やかになっていく気がすると同時に、またこのお店に来たいな〜とか、みんなにも教えてあげたいな〜とか、手土産はここの商品にしよ〜とかそんな思いになる。
わたしも何年も何年も愛を繋いでいける人でありたいなーと思いました。
特別にいただいた紅茶のゼリーがストロベリーでおいしかったです。ありがとうございました◎
ー 完 ー